日本の各地でいま石油が湧き出ていて、新潟のある住宅の庭では1年半以上噴出しているという。その量は1か月で約2000リットルにもなり、周りは「石油王誕生!?」(番組キャプション)なんて騒ぐが、当の住民は「とにかくつらくてしょうがないが、どうにもならない」と悲鳴を上げている。
精製には高額のカネがかかり、捨てるところもなく、家は傾き...
石油には砂や土、泥などかなりの不純物が混じっており、不純物を除去する精製には高額の費用が必要で、使おうとしても採算が取れないという。湧き出た石油はくみ取り処理しなければならず、補助金は出ているものの、作業は自分でやらなければならない。
また、家がきしむ音がするようになり、地下の石油の動きで家が傾くのではないかと心配している。
司会の羽鳥慎一「石油王どころか、逆に迷惑。処理するのが大変で、深刻な状況ということですね」(羽鳥慎一キャスター)