2014年1月から6月までのABCの「雑誌販売部数」が発表された。この欄で扱っている総合週刊誌は軒並み部数を落とし、わずかにサンデー毎日が7547部伸ばしたが、それでも5万1062部にしかならない。週刊朝日は約2000部を落として11万561部、AERAも約4500部を落として6万7839部と精彩がない。週刊プレイボーイが約2200部伸ばして11万7879部、週刊アサヒ芸能は約5000部を落として9万7584部だ。
フライデーは約3700部伸ばして15万5468部とやや健闘した。週刊ポストは約4万部も落として27万8904部、週刊新潮は約2万1000部ほど落として32万9415部、週刊現代も約1万4000部を落として35万2521部、ダントツ1位だが週刊文春も約1万8000部を落として45万383部である。国民雑誌といわれる文藝春秋も約2万8000部ほど落として27万7042部だった。
週刊誌全体で前期比95.4%、月刊誌全体で前期比92.7%。依然として雑誌の部数減に歯止めがかからない。
SPに促されても座席にヘナヘナ...。公邸には防衛医官が24時間待機
閣僚たちの政治とカネの問題が続出するなか、ここへきて安倍首相の体調不良情報が多くなってきている。『フライデー』は10月26日に茨城県の航空自衛隊百里基地で開催された航空観閲式で、オープンカーに乗っていた安倍首相が突然しゃがみ込んでしまったと報じている。
<「本来ならば、安倍総理は立ったまま車上から自衛隊員を激励するはずなのに、ヘナヘナと座席に座り込んでしまったんです。SPから促されても、また立っていられなくなってしまう。よほど体調が悪かったのでしょう。この日はずっと顔色が悪く、訓示の声も張りがなかった」(防衛省担当記者)>
自民党幹部もこう話す。<「最近の安倍さんの様子は明らかにおかしい。官邸と公邸では防衛医官による24時間の勤務態勢が敷かれていますが、外遊から戻った後、10月23~25日は、公邸で防衛医官によって安倍首相の体調管理がされていたようです。定期的に官邸で点滴を受けているという話もあります」>
為政者の体調情報がこれほど出てくるのは、単なる政局がらみではないのではないか。安倍が倒れれば次は麻生だ、いや谷垣だと喧しいが、各誌の報道を見ていると、安倍首相の病状は確実に悪化しているのではないかと見るがいかがだろう。
阿川佐和子に老紳士の恋人?「純愛ですから。老後の安心保険ってとこかしら」
週刊誌にはときどき何でこの企画をやったのか首を傾げたくなることがときどきある。週刊文春の「懺悔告白!猪瀬直樹×田原総一朗」がそれだ。都知事辞任から10か月あまり。表に出てこなかった猪瀬氏を引っ張り出したのは田原さんの力だろうが、内容はこれまで猪瀬氏が言ってきたことを繰り返しているだけである。
徳洲会の徳田毅氏から借りた5000万円をなぜ選挙が終わってすぐに返さなかったのかという点について、忙しかったから、妻が急に死んだため貸金庫を開けるのに時間がかかったなど、いままで通りのいい訳ばかりである。オリンピック招致や妻の死で忙しかったのはわかるが、返す気なら数時間もあれば済む話である。東京地検が動き出したからあわてて返したと思われても致し方あるまい。
猪瀬氏はこれで禊ぎを済まそうという思惑なのかもしれないが、これを読む限り、この人はやっぱり政治家になどなってはいけなかった人だと思わざるを得ない。
阿川佐和子(60)といえば文春新書「聞く力」が大ベストセラーになった女傑だが、週刊新潮は何を思ったのか、彼女と白髪の老紳士との『密会』を盗み撮りしている。恋人同士のようだと週刊新潮は書いているが、阿川氏はこう答えている。
<「そんな恥ずかしいわ。結婚? 燃えたから結婚という歳でもないのよね。押し倒されたいなとかじゃないのよ。純愛ですから。ただ、孤独死も嫌というのが心の隅にないわけでもないかな。恋心があった時もあるけど、この先も一緒にいられたらいいなって。老後の安心保険ってとこかしら。アハハハ」>
たまにはこうした業界のちょっといい話を各誌やってほしいものである。
「乱痴気3P」バラされた新婚ホヤホヤ伊藤英明!2年前の写真が何でいまごろ?
フライデーの袋とじ「伊藤英明 ハワイでナンパ→乱痴気3P」は迫力があるぞ。伊藤(39)は映画「海猿」で有名な俳優で、新婚ホヤホヤだそうだが、この写真が撮られたのは約2年半前のことだ。
休暇でハワイのオアフ島を訪ねたとき。アラモアナショッピングセンターで女性グループをナンパした後、そのうちの2人と彼が泊まっている高級コンドミニアムで飲むことになったという。気がつくと女性2人と伊藤だけになった。酔ってハイテンションになった伊藤が、彼女たちのオッパイにタッチを開始。
ここまではよくある話の運びである。最初、彼女たちは伊藤の行為を拒否していたらしいが、そのうち伊藤が「君とやりたいんだ!」と雄叫びを上げ、服を脱ぎ始めたというのだ。<「しばらく『ヤラせて』『ヤラせない』の押し問答があったそうですが、女性の体調の問題もあり、最終的には一人は口で奉仕、もう一人とは合体ということになったそうです。合間を置かずの2連発でした」(芸能関係者)>
この袋とじの凄いのは、伊藤のお尻が丸出しの向こう側に女性らしきものがいて、何やらご奉仕しているような写真や、伊藤が女性に抱きついてキスしている写真など迫力満点だ。3人しかいない部屋で写真を撮ったとすれば、代わりばんこに女性が撮ったのであろう。伊藤も撮られていることを知っているのは間違いない。
2年以上も経ってからこの写真をフライデーに出したのはどういう意図があるのだろう。彼女たちはこの日をきっかけに伊藤のことが好きになってしまった。そのため伊藤が結婚したことが許せないと怒ってのことだろうか。写真を眺めながらそんなことを考えた。こんな写真を新妻に見られたら伊藤はどうなるのだろう。
性豪52歳記者「200分17万円の高級ソープ体験記」計5発発射のゴクローサン
フライデーにはAKB48の元人気メンバーだった23歳の女性のヘアヌードが袋とじになっている。09年、「13thシングル選抜総選挙」で22位だったそうだ。幼顔にもかかわらずヘアを出して喘ぐ姿はなかなか色っぽい。こうやって元AKB48という肩書きでヌードになったり、AVに出たりする娘たちがこれから続出するのだろうな。
お次は『週刊現代』の「お家芸」といえる風俗記事、高級ソープランドの体験記だ。東京・吉原の高級店でも120分8~10万円が相場だという。だが、このソープは200分で17万円。私が驚くのは値段もそうだが、3時間20分という時間の長さである。そんなに長い間保つのかいな。このセックス担当記者は52歳だというのにだ。
そんな心配も女優・新垣結衣似の美女の至れり尽くせりのサービスで杞憂に終わる。なにしろ、会ったとたんに「即尺」(説明は省く)、別の部屋に行って服を脱がされ、全身を舐め舐めされ挿入して1発。
一息ついて身体を隅々まで洗ってもらっているうちに、またムラムラときて2発目。ビールを飲んだりしながらローターと小型マッサージ器で彼女をコーフンさせて3発目。マッサージが得意だという彼女に揉まれているうちにモコモコしてきて4発目。
行き帰りは送迎付きだそうだが、この記者氏、帰宅後に彼女のことを思い浮かべて一人でもう1発したというのだから、計5発。この御仁、相当な性豪ではある。読んでいるこっちが疲れ果てる。いやはやご苦労さん。
美人全裸アーチストもし電車に乗ってきたら...無関心装いながらチラ見の乗客たち
たしか『週刊ポスト』は以前にも取り上げたと思うが、スイス人の全裸アーティスト、ミロ・モアレさん(31)を登場させている。美人でプロポーションも抜群である。何が悲しくてこんなことをするのか。
彼女曰く「私のアートは、人々の感情や刺激と共につくられます。だから私はアトリエにこもるだけでなく、街に出て人々の前でパフォーマンスをするのです」
彼女、物心ついたとき、女性器を見せることに恐怖感を抱くのはなぜかという疑問を抱き、この恐怖を克服することが彼女の挑戦であり、アートになったというのだ。
少し前に話題になった展覧会場での全裸パフォーマンスを始め、スッポンポンで電車に乗り込んだりする。満員の電車の中で、胸に「BRA」、おなかに「SHIRT」、下半身に「PANTIES」、脚に「PANTS」と書いただけで素っ裸で乗っている彼女の写真があるが、回りの乗客たちは無関心を装っているのがおかしい。
みんなの見ている前で女性器から絵の具を挿入した卵を産み落とし、下の紙に描く「プロット・エッグ」というパフォーマンスもエロティックである。恥ずかしくないという。
「卵を膣から落とす瞬間、私の集中力は最高潮に達しています。ギャラリーは目に入らないし、心の中は真っ白なのです」
単なる目立ちたがりという評もあるが、彼女はめげていない。こんな美人が全裸で電車に乗ってきたら、私だったらどうするだろう。知らん顔をしながら、目線の端で舌なめずりしてチラチラ見るだろうな。日本でも現れないかな、こういう美人全裸アーティスト。