美人全裸アーチストもし電車に乗ってきたら...無関心装いながらチラ見の乗客たち
たしか『週刊ポスト』は以前にも取り上げたと思うが、スイス人の全裸アーティスト、ミロ・モアレさん(31)を登場させている。美人でプロポーションも抜群である。何が悲しくてこんなことをするのか。
彼女曰く「私のアートは、人々の感情や刺激と共につくられます。だから私はアトリエにこもるだけでなく、街に出て人々の前でパフォーマンスをするのです」
彼女、物心ついたとき、女性器を見せることに恐怖感を抱くのはなぜかという疑問を抱き、この恐怖を克服することが彼女の挑戦であり、アートになったというのだ。
少し前に話題になった展覧会場での全裸パフォーマンスを始め、スッポンポンで電車に乗り込んだりする。満員の電車の中で、胸に「BRA」、おなかに「SHIRT」、下半身に「PANTIES」、脚に「PANTS」と書いただけで素っ裸で乗っている彼女の写真があるが、回りの乗客たちは無関心を装っているのがおかしい。
みんなの見ている前で女性器から絵の具を挿入した卵を産み落とし、下の紙に描く「プロット・エッグ」というパフォーマンスもエロティックである。恥ずかしくないという。
「卵を膣から落とす瞬間、私の集中力は最高潮に達しています。ギャラリーは目に入らないし、心の中は真っ白なのです」
単なる目立ちたがりという評もあるが、彼女はめげていない。こんな美人が全裸で電車に乗ってきたら、私だったらどうするだろう。知らん顔をしながら、目線の端で舌なめずりしてチラチラ見るだろうな。日本でも現れないかな、こういう美人全裸アーティスト。