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小渕経産相のお次は西川農水相―栃木県職員時代に収賄逮捕!長男企業から政治資金で買い物

   小渕優子前経産相の政治団体をめぐる不明朗な資金処理問題で、東京地検特捜部は30日(2014年10月)に、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の前町長の折田謙一郎氏の自宅などを家宅捜索した。小渕氏には明治座に支払ったカネの問題以外にも、選挙区内の人間に自分の写真のついたワインを贈った問題や、『週刊新潮』では選挙区内の男性がある公的な役職に就いたとき、小渕事務所の秘書がやってきて、「小渕優子からです」といって白い蘭の花を持ってきたと報じている。それ以外にも、数々の「違法」があると各誌が書いているが、いちいち挙げるときりがないのでこの辺にとどめておく。

   これらを読む限り、小渕が議員バッチを外さなくては収まらないように思うが、要職に就いている議員たちの週刊誌による「身体検査」はこれだけでは済まない。なかでも一番追及されているのは西川公也農水相(71)だ。まずは週刊新潮から。

<西川大臣が代表を務める自民党栃木県第二選挙区支部の政治資金収支報告書によると、2010~12年の間に「NA企画」なる会社に対し約33万円の支出がある。費用は「土産代」や「お歳暮」などだが、「NA企画は、西川さんの政策秘書を務める長男が社長の親族企業です。法人登記では、事業目的は釣り堀やレストラン経営など。事務所は西川さんの後援会連絡所と同じだし、『お土産』になるようなものを販売しているとは思えません。(中略)政治資金の親族企業への環流、と批判されるのも当然でしょう」(社会部記者)>

   西川大臣の知人によると、10数年前、実家に住む義理の姉の照子さん(79)と、グループ企業の代表権争いで泥沼の裁判をしていたこともあるという。

   週刊文春は西川氏が県の職員時代に収賄で逮捕されていたことを暴露されている。<一九七一年九月八日、地元紙・下野新聞にこんな見出しが踊った。『新たに技師一人を逮捕 千振ダム汚職事件 現金二万円受け取る 工事監督 指導に便宜図る』

   実は、この「技師」こそが、県庁職員として現場監督をしていた、若き日の西川大臣なのである>(週刊文春)。<西川氏の上司と業者は起訴され、「公務員の権威失墜させた責任は重い」と断罪され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。一方、西川氏はまだ若く、金額も高額ではないとして、起訴猶予処分となり、県職員として仕事を続けた>

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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