名古屋の家庭裁判所で珍事が起きた。親族間のトラブルを扱った裁判で、午前10時の開廷時刻になっても裁判官が現れなかったのだ。書記官が別の裁判が長引いていて遅れているなどと説明したが、これは全くのウソ。裁判官に電話しても出なかったのでウソをついたそうだ。のちにこの裁判官は自宅で寝過ごしたなどとして関係者に謝罪した。
この日の裁判は結局取りやめとなり、別の日に期日指定された。
年に1回ぐらいはどこかの裁判所である
司会の羽鳥慎一「いや、こわいですね。自分だったらと思うと、気持ち悪くなりますね。どんな病気になろうか、考えますね」
ところで、裁判が取りやめになることはよくあるのか。「モーニングバード!」が元東京高等裁判所判事の細野敦氏に聞いたところ、「裁判官が寝坊したというのは、年に1回とかは確実に新聞記事になっているので、珍しいことではない」そうだ。