世界各地からウイルス日本侵入の危機
キャスターのテリー伊藤「これだけエボラ出血熱が世界的大問題になっているときに、世界最高水準の医療を誇るアメリカならアフリカからの帰国者は最低2週間は隔離・観察すべきだったんじゃないですか。それをやらなかったから問題が起きた。日本ではぜひやって欲しいですよ」
コメンテーターの勝谷誠彦(コラムニスト)「日本はエボラ出血熱の感染に対して、どこか対岸の火事という感覚がありますよね。しかし、エボラウイルスはいつどこから上陸してくるのかはわからないわけですよ。上陸すればパニックになるかもしれない。もっと危機感を持つ必要がありますよ」
矢島里佳(「和える」代表)は「エボラ出血熱に感染するとどのような症状が出るのかなどの情報が広がっていないですよね。情報をしっかり伝えることが感染予防の第一歩になると思います」と話した。
今回、ニューヨークでも患者が出たということは、日本にもアフリカからばかりではなく、アメリカ、アジア、ヨーロッパから入ってくる可能性が出てきたということなのである。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト