あなたも「老後破産」予備軍じゃないか?こんな住宅ローン、定年後の夢追いが危ない!

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「俺はずっとこれをやりたかった」リタイア後にヨット買ったり古民家に移り住んだり...

   週刊現代では、リタイアした後「オレはずっとこれをやりたかったんだ」といい出し、300万円もするヨット買ってしまった男や、九州の古民家に引っ越して椎茸栽培をやると、妻が反対するにもかかわらず移り住んでしまった男、早期退職して蕎麦屋になるといい出した男の話が紹介されている。しかし、こうした定年後は自分のやりたかったことをやるという『夢見る夢男』タイプが老後破産予備軍だというのだ。

   私にも退職後にやりたいことがあった。高校時代にやっていたエレキギターを習うことだ。退職金からカミさんがエレキギター代として30万円をくれた。これだけあれば若いころ憧れたフェンダーのギターが買えると喜んだが、いつの間にかそのカネは飲み代となって消えてしまった。このあいだAmazonを覗いたら、初心者用でアンプもついたエレキギターセットが1万6000円で出ていた。これでもいいから取り寄せて「Walk Don't Run」でも弾いてみようか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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