幼くして亡くした母の手紙「いつもとおくからみまもっているいからね」
ドラフト会議を控え、その父から20年前に母が幼い隼郎あてに書いた手紙を初めて渡された。そこにはこんな言葉が綴られていた。「はやおはどんなおとなになるのかなー いっしょにいたかったなァー いつもとおくからみまもっているいからね びょうきやケガをしないようにまもってあげるからね じゃね バイバイ」
コメンテーターの内科医、石原新菜(34)が目を潤ませた。「亡くなったお母さんと同じ年で、私も2児の母。子どもを置いてこの世を去るのはとても辛かったと思います。将来の子どもの成長を見たかったと思う」
父は「隼郎に野球やらせてよかったなと...鼻高いよ、ハッハッハッ」と笑った。
文
モンブラン