歌手のASKAとともに覚醒剤を使用したとして裁判中の栩内香澄美被告の第4回公判が21日(2014年10月)に東京地裁で開かれ、被告人質問が行われた。
大竹真レポーター「栩内被告はこれまでと変わらない眉を描いた薄化粧で、メガネをかけていました。襟なしの黒いジャケットに裾にスリットが入ったタイトスカート姿でした」
「私にも使ったか知りたくてカマかけました」
検察・弁護側が行った被告人質問のポイントは栩内がASKAに送ったメールだった。弁護側は「バックから白い粉を取り出すのを見たというメールを送っていますね。なぜ、このようなメールを送ったんですかと聞く。栩内は答える。
「5、6年前に私の部屋で白い粉を吸っているのを見ました。それで、もう薬には手を出さないと約束させましたが、今年4月に私が部屋に帰ると、テーブルの上に白い粉がこぼれていました」
検察側は「私に(覚醒剤)使用したのは気付いていたというメールを送っているが、この意味はなんですか」と質問した。「彼が本当にやめたかどうかを確かめたかったんです。その反応が知りたかったのでカマをかけました」
大竹「栩内被告はASKA元被告と3つの約束をしていたそうです。薬には手を出さない、その誘惑には乗らない、紛らわしいものには近ずかないの3つだそうです」
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト