TwitterやFacebookなどSNSを利用する人の半数がストレスや疲れを感じているという。日経MJの記事を「あさチャン!」が紹介し、コメンテーターの脳科学者、中野信子が解消法を伝授した。
中野はこう話す「半数は逆の意味でびっくり。もっと多くの人がストレスを感じていると実感しています。疲れを感じて、またSNSで疲れをいやすということが起きているからです。SNSに書き込むことでより楽しさがあるので、また書き込むというスパイラルになっているんです。その楽しさの裏にストレスがあるから、脳科学的には良くないんです」
疲れ解消のためまた書き込み...抜け出せないスパイラル
司会の夏目三久「どうしてスパイラルから抜け出せないのですか」
中野「それを人は依存症というんです。その依存症を何とかするにはデジタルの電源を切るしかない」
電源を切ったあと何をするか。「本を読んでデジタルでないところから情報を入れることです。自分を肥やす時間をつくらないと...。自分が発信したのはオリジナルと思うのですが、実はみな同じようなことを書いているんです。古典から学ぶということをやってほしいですね。あるいは齋藤さんの本を読むとか」
古典にもよるが、なかにはなおさら疲れを感じる人もいるかもしれない。J-CASTで最新の情報を得、言いたい意見があればコメント欄に書き込む。これなら全く疲れずにストレスも発散できる。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト