「世界一のお弁当が決まりました」
赤江珠緒キャスターが楽しそうに伝える。BENTOとして世界に広まってる日本の弁当の頂点、世界一を決める大会がきのう19日(2014年10月)、横浜で開かれたという。「インターナショナルBENTOコンクール」だ。
「頂点」を競うとはいえ、弁当だけに「おカネをかけ、時間をかければいいってもんじゃない」(司会の羽鳥慎一)ということで、予算は500円、制作時間1時間という制限がり、その条件で参加者は自慢の弁当を競った。
グランプリは「親子弁当」ANA機内食に採用
海外でも人気の弁当文化ということで、外国人の参加者も結構いて、イタリア人のミルコさんは「日本のアニメで(BENTOを)知ったんです。それまでは彩りや味の違うものを一緒にいれるアイデアはなかった」と話す。
グランプリに輝いたのは「親子弁当」。親子丼風玉子焼き、ミニトマトのベーコン巻き、海老と野菜の揚げ物、さつまいものはちみつレモン煮などが盛り込まれていた。試食した羽鳥は「たまご焼きにお肉が挟まれてて...。う~ん、美味しい。ダメだ、ご飯食べたい」
グランプリ弁当はANAの機内食に採用されるという。