天災・人災から命を守れ!「危機管理産業展」で大注目の防護服

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   ゲリラ豪雨、竜巻、火山噴火、海外から持ち込まれる伝染病ウイルス...こうした危機からどう身を守るか。最新の防災グッズが展示される「危機管理産業展2014」が東京ビッグサイトで開かれている。

   井上貴博アナがまず訪れたのが、エボラ出血熱など患者の危険な体液・血液らか身を守る最新の「防護服」(エイブル山内)だ。「和紙に近い手触りで、分厚いですね」

エボラ感染拡大でWHOにも納入

   防護服は1度着用したものは廃棄される。WHO(世界保健機関)によると、エボラ出血熱対策のために現在300万着が必要で、世界中の防護服メーカーに注文が殺到しているという。井上が紹介した防護服も東京都を通じてWHOに納入されている。希望があれば個人でも購入可能で、ゴーグル、マスク付きでメーカー価格は1着3400円(税別)だという。

   注目されたのは「地震シェルター」(プレス工業)。最大24人が避難でき、10メートルの高さから300キロの鉄骨が落下しても生存空間は確保されるという。工場などの空き地に設置し、普段も休憩用に使えるようにエアコンも備わっていて、停電になっても非常用発電機で稼働できる。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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