近所でも評判の近江牛専門店の女将がきのう14日午前8時半過ぎ(2014年10月)、胸や背中など10か所以上を刺されて死亡しているのが発見された。なぜ、滋賀・近江八幡市の住宅街で、訪ねてきた清掃員の女性が清水智子さん(52)が殺されているのを発見した。
阿部祐二リポーター「智子さんは20歳年上の夫と夫の母との3人暮らしです。夫と母は現在入院中で、2人の面倒を見ながら1人で店を切り盛りしていました」
近所の住民は「気さくで親しみやすい女性だった。商売も上手だった」「お店は近江牛のすき焼きが美味しいと評判だった。観光バスで観光客が食べに来ることもあった」と話している。
争った様子なく玄関も開けたまま
阿部は「近所の人が智子さんの最後の姿を見たのはおととい午後3時頃で、台風が接近してくるということで早めに店仕舞いをしたようです。そして、遺体が発見されたのがきのう午前8時半過ぎ。この約17時間半の間に何かが起きたわけです」
しかし、清水さんは近所とのトラブルもなく、恨みをかうような人ではなかったという。現場の自宅には争った跡はなく、普段はカギが掛かっている玄関は開いていた。
司会の加藤浩次「一人暮らしの住宅を狙った犯人が盗みに入ったとしても、ここまでする必要があったのだろうか」
コメンテーターの宮崎哲弥(評論家)「怨恨が動機だと思いますね。物取りに入って家人に見つかり刺して逃げるということもありますが、この刺し傷の多さから考えると、そのような突発的なことではないでしょう」
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト