初公判は来月13日
加藤氏は産経新聞ウエブ版に、朴槿恵大統領がセウォル号沈没事故が起きた当日に7時間にわたって所在不明になり、男性と密会していたという噂があると韓国の新聞や証券界の情報を伝えたものだ。日本の読者に向けて日本語で書いたものが名誉毀損に当たるというのなら、日本の裁判所に訴えるのが筋だろう。それを韓国の官憲が立件し、記事を引用した韓国の新聞記事は不問にされた。日本政府が反応するのは当然で、これを「不適切」といい、かつ「言論の自由は保障さ れている」とはまさに支離滅裂である。
もうひとつ、報道官の発言に当の産経新聞はじめ日本の特派員たちがどう質問したのかを知りたい。その場で切り返し、報道官から言葉をどんどん引き出さないといけない。それができないとなると、何のためにそこにいるのかが問われる。
注目の初公判は来月13日に予定されている。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト