今年の上陸台風「これにて打ち止め!」今夜からは北風と冷え込み

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   日本列島を縦断した台風19号は14日(2014年10月)朝には三陸沖に抜けた。18、19号と2週連続の上陸で進路も予想できたことから、JR西日本が初めて近畿地方の列車の運行を取り止めるなど、早めの対策が奏功したのだろう、今年最強といわれた割には大きな被害を出さずにすんだ。

   東北、北海道は吹き返しの強風が残っているが、東京、横浜の最高気温は26度と夏日の暑さだ。しかし、夜になると北寄りの風で気温が急速に下がる。一気に冬が近づいてくるというわけで、むしろカゼをひかないよう注意が必要という。

発生しても日本列島まで届かず...

   司会の夏目三久「2週連続の上陸となりましたが、今年はまだ台風が来そうですか」

   気象予報士の尾崎朋美「赤道付近の雲の様子を見ると、付近には台風にすぐに発達しそうな雲はありません。発生したとしても、日本列島に接近するのに1週間から10日かかるので、10月中に台風が上陸することはないといってよさそうです。今年の台風シーズンはこれで終わりかなと思います」

   過去60年間で、10月以降に日本列島に上陸した最も遅い台風は、1990年11月30日で、67年に10月28日、55年と2004年に10月20日、79年10月19日というのがあるだけだ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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