体操の内村航平選手(25)が世界選手権で、6種目のどれもでも安定した演技を見せ、文句なしの個人総合優勝を飾った。5連覇だ。内村は床とあん馬を終えてトップに立つと、跳馬でもピタリと着地。参加選手の中ただ一人、6種目すべてで15点を超える抜群の成績だった。これで内村は世界選手権で獲得したメダルは15個で、日本人選手の歴代最多にならんだ。国内外の大会で個人総合31連覇でもある。
田中佑典も銅メダル...体操ニッポン強し!
内村は「(優勝を目指した居たので)すごくうれしいです。でも、素直に喜べない部分もあります。まあ、毎回だいたいこんな感じです」と冷静に振り返っていた。
青木源太アナ「5連覇を達成したしたけれど、個人的にはミスもあったからまだまだ満足するできではないというコメントです」
司会の加藤浩次「すごいなあ。総合で強いのは格好いい」
田中佑典選手も3位に入って銅メダル。体操ニッポンの選手育成は順調だ。
キャスターのテリー伊藤「中国は特定種目に強い選手をどんどん入れていて、オリンピックに合わせてやっている面があるんです。日本もそれぞれのスペシャリストを育ててほしいね」
内村はこのつぎは長崎国体に出場する。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト