「虐待親」小2長男を鎖でしばって監禁!訪ねてきたクラスメートが発見

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学校や市教委たびたび家庭訪問「しつけで叩く程度」と母親

   学校も体のやけどやキズから虐待を疑い、5月に家庭訪問したが、母親はキズは「しつけで叩く程度」、やけどには「アイロンにひっかかった」といっていた。男児は教諭には鎖でつながれることを話していて、7月には学校を1週間休んだため、5回家庭訪問したが不在だった。

   このため、警察に相談し、連絡を受けた長浜市教育委員会では家庭児童相談室の職員が子どもの安全を確認した。その際、男児は「大丈夫」と話したが、鎖の話を母親に確かめたところ、「子どもが開けないように冷蔵庫をしばっているのだ」と話したという。このため、警察も事情を聞くなどしなかった。

   警察の調べに、両親は柱の前におまるを置いて出かけていたと容疑を認めた。警察は日常的に虐待があったと見て捜査を続けている。この両親については、すでに2年前に「育児放棄ではないか」と市に情報提供もあった。男児はやせ細った状態で、点滴などを受けている。

   司会の小倉智昭「こういう事件が起ると、これまでにどうにかならなかったのかという話になりますが...」

   中瀬ゆかり(「新潮社」出版部長)「子どもが大丈夫と言ったからといって、そう言わないとあとでお仕置きを受けるだろうし、OKだと思ったのは甘いですよ。目撃したらもっと早く通報するとか、防げたと思いますね。2月に徳島であった犬の首輪の話でも、周囲が見つけている。回りの目ですよ」

   おせっかいこそが異常を見極められるということか。それにしても、この家族、どうやって食ってるんだろう。家は一戸建ての大きな家だった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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