「虐待親」小2長男を鎖でしばって監禁!訪ねてきたクラスメートが発見

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   おととい8日(2014年10月)、滋賀県長浜市で小学2年生の男児(8)が自宅で鎖でしばられているのを訪ねてきたクラスメートが発見し、警察に保護された。警察は無職の父親の宮島保名容疑者(32)と母親の茜容疑者(27)を逮捕監禁の疑いで逮捕した。男児は食べるものもなく、トイレにも行けない状態だった。

普段から金属の棒で殴打

   見つけたのは男児の友だちで、学校を休んだので自宅を訪ねたところ、カーテンの向こうで男児が「くくられてる」とうめいた。裏に回って開いていた窓から家に入り、男児が鎖で柱にくくりつけられているのを発見した。

   両親は不在で、男児の腹に巻き付けられた鎖は南京錠で固定され、鎖の一方は柱につなげられて、これも南京錠で留められていた。男児が動けるのは1.5メートルの範囲で、食べ物はなくトイレにもいけない状態が約8時間続いていたという。家の玄関は外から南京錠がかかっていた。

   両親はしょっちゅう家を留守にし、帰ってくるまで男児が外で待っている姿を近所の人がよく見かけていた。冬でも夜9時くらいまで待っていることがあったという。親はどこへ出かけていたのか。近所の住人は「仕事なのかパチンコなのかわからけでな。(男児は)学校でも給食をよくお代わりしていた聞いとった。(親が)食べさせてくれないのかどうかわからないけど」と話す。

   男児は以前から顔とか足、体にアザやキズが絶えず、暴力を受ける場面も度々目撃されていた。「こんなんで(と金属の棒をもって)パツンとたたいとった」(近所の住人)。友だちは「(キズは)1年生のときから。遊びに行こうといっても、お父さんに棒で叩かれるからダメといってた」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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