「中村修二教授」ノーベル賞に導いた負けず嫌い!お茶の水博士になってやる

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「日本では新技術を開発した研究者の能力が正しく評価されていません」

   ノーベル物理学賞を受賞した中村修二・カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授は語気を強めた。中村教授をノーベル賞受賞に導いたのは怒りだった。中村教授の兄・康則氏は「幼いころの弟の夢は鉄腕アトムのお茶の水博士になることでした。猛烈な負けず嫌いな性格ですね」と話している。

やめろと言われても続けた高校時代の弱小バレー部

   大竹真リポーターが伝える。「中村教授は小さい頃から負けず嫌いであったそうです。高校時代にはバレー部に属しましたが、チームの実力は最下位レベル。監督からバレー部をやめて授業に専念すれば成績が伸びるといわれましたが、それでもバレーボールを続けていたそうです」

   中村教授は徳島大学工学部に入学したが、入学から半年は大学に姿を見せなかった。理由は、物理学をやりたくて入学したのに、1年生は文学や歴史の単位を取らねばならず、それが嫌だったからだ。徳島大学時代の同級生・西浦大介氏は「ある日突然、彼から絶縁状が送られてきました。そこには、私たちと一緒にいると遊び癖がついてしまうからと書かれていました」という。

文   ナオジン
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