戦場で死ぬか日本で死ぬか...イスラム国志願の北大生「自殺願望」

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   中東の過激組織「イスラム国」に戦闘員として参加しようとした疑いで警視庁の事情聴取を受けた北海道大の学生を、ジャーナリストの常岡浩介氏がこの8月(2014年)に取材していた。

   そのとき、学生はハキハキとして理知的だったが、「日本にいても1、2年の間に自殺すると思う。戦場で死ぬか、日本で死ぬかの違いだと思います」などと話していたという。常岡氏はイスラム国やシリアの現実、イスラム自体への知識や関心は薄く、現状から逃げ出すための参加ではないかとの印象を受けたと話す。また、就職がうまくいかなかったので死にたいなどと周囲に話していたという。

   小松靖アナ「人を殺めるような行為に行く発端は、意外にアヤフヤだったり、個人的だなと感じるわけで、こういう不満を持ったテロリスト予備軍が世界中にいると感じられるひとつの出来事であります」

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