東京駅から富士山の子ども撮影できる精度
司会の加藤浩次「気象画像データのカラー化は初めてなの?」
藤富「欧米でも白黒の画像気象データがほとんどです。ひまわり8号の画像データは世界初です。これまでは1キロ四方を1ブロックとして観測していましたが、これが500メートル四方に細かくなります。これは東京駅から富士山にいる子どもを撮影できるレベルで、雲の様子が鮮明に観測できます」
加藤は「最近、頻発しているゲリラ豪雨などをいち早く察知してくれると頼もしいですよね」
藤富は「雲の様子がよりリアルタイムに分かるようになるので、直近の集中豪雨などに効果が出るのではないかと期待されています」
ただ、本格稼働は来年の夏から。それまで異常気象が頻発しないように祈るしかない。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト