中村修二教授「日本には自由に研究できる環境ない」
若い人たちへのメッセージを求められた3人から次のように語った。
赤崎教授「偉そうなことは言えませんが、はやりの研究にあまり捉われない、本当に自分のやりたいことをやる、それが一番だと思います」
天野教授「自分が少しでも世の中の役に立つことをするといいうことで、他の人がやっていないようなテーマを選ぶというのは常にありました」
中村教授「アメリカは仕事の環境が非常に自由で、やる気さえあれば何でもチャレンジできるシステムができ上がっています。日本はしがらみ、年齢、年功序列とかで、本当に自由にのびのびと研究できる環境ではありません。日本の科学者、技術者が永遠のサラリーマンみたいになっちゃう悪いシステムがあり、そのあたりを今後良くしていってほしいですね」
文
モンブラン