イスラム過激組織「イスラム国」の戦闘員になろうとした北海道大の学生が、「私戦予備及び陰謀」の疑いで警視庁に事情聴取された。関与したとされる複数の日本人も聴取されている。日本人がイスラム国に参加する動きが表面化したのは初めてだという。
司会の羽鳥慎一「これまでイスラム国の話聞いていても、ちょっと遠い話と思っていたのですが、今回ぐっと近くなったような印象です」
欧州はイスラム教移民の子弟多いが...
イスラム国はネット上で外国人戦闘員を募集しており、参加者は増加する一方で、アジアからも1000人以上が参加しているとの情報があるという。イスラム国に参加する外国人について、高橋和夫放送大学教授は「欧州からの場合、イスラム教徒の移民2世、3世が多く、社会になじめない孤独感、挫折感があることが多い」という。
日本人がイスラム国戦闘員になった場合、イスラム国の宣伝に使われる可能性や、日本に戻ってきて国内でテロを起こす危険性があるという。