大型で強い19号 18号と同じルートで日本接近
東京以外で広範な冠水が起ったのは、短時間に多量の降雨で都市排水が追いつかなかったためだ。やはり降り方が異常といっていいのだろう。加えて、広島の土砂災害のあと、各自治体が早めに避難勧告や警報を出すようになって、「何が何だかわからないものもあった」(小倉)
経済学者の安田洋祐は「早め早めに動いて結果的に大きな被害にならなかった。避難所にしてもたくさん開けてよかったですよ。次の19号も来てるし、いい練習になった」
小倉「報道の立場からすると、各地の警報だの指示だのが出てるんだが、それらが何のために出ているのかがよくわからない」
笠井信輔ニュースデスク「地元の情報を地元で受けるのがいちばんいいんです」
小倉「ただ、台風だとそれが聞こえない。そうなるとテレビしかないので、われわれの責任は重大だと思いましたね」
19号は日曜日ころに奄美大島あたりに達し、そのあと北上するか、18号に近いルートをたどるか。18号と同じ大型だという。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト