私戦予備・陰謀ってどんな犯罪?外国に戦闘仕掛け...事前に自首すれば免罪
イスラム国の戦闘に加わろうという日本人の存在が明らかになったのは初めてだが、容疑の「私戦予備・陰謀罪」の適用で調べるのも初めてだ。山本アナが日本経済新聞に掲載された解説を読み上げた。「刑法の『国交に関する罪の一つで、個人的に外国に戦闘を仕掛ける目的で準備したり、陰謀を企てた場合に3か月以上5年までの禁錮刑が科される。未然防止が目的のため自首した場合は必ず刑を免除すると規定されている」という。
イスラム国はイランとシリアで勢力を拡大していて、欧米のジャーナリストらを処刑し、その映像をインターネットで公開するなど残酷なテロ行為を続けている。戦闘要員をインターネットで募集していて、現在1万5000人以上の外国人が参加しているといわれている。
文
モンブラン