「子連れ狼」などの原作者として知られる小池一夫の、含蓄あるつぶやきが話題になっている。9月30日(2014年)、ツイッターに投稿されたものだ。
「『昔のオレ悪かった自慢』に凄く腹が立つ。今は真面目に更正していますと言われても、心や体に傷を負った被害者がいるという事実。もしかしたら被害者の人生さえ変えたかもしれない」
さらに小池は、このように続ける。
「昔の俺頑張った自慢はいくらでも聞く。しかし、俺昔悪かった自慢をする者には近づいては駄目だ。僕の経験からして」
御年78歳の小池だが、ツイッターではほぼ毎日のように、近況やこうした警句をつぶやき、しばしば話題になっている。この投稿も、6000回以上に渡りリツイートされた。話題を受けて、2日にはさらにこのように付け加えている。
「昔のオレ悪かった自慢をする者に近づくな、と一昨日ツイートしたが、もし、あなたが被害者だったとしたら、『今』の自分が、自分らしく幸せに生きる事が、最大の復讐であるという事を忘れてはいけない」