噴火で御嶽山の頂上付近に取り残されている登山者の救出はけさ29日(20114年9月)から再開された。司会の小倉智昭は「自衛隊のヘリが数機、捜索にあたっています。このうちの1機は自衛隊員十数名が乗れることができ、捜索にあたる自衛隊員をピストン輸送で山頂付近に運んでいるようです」と伝えた。
ふもとにも火山灰
噴火が続く御嶽山の上空のヘリから山中章子アナが中継で伝える。「山小屋の周囲には自衛隊や警察、消防などの救助隊が集まりこれから捜索を開始する模様です」
小倉「そうすると、山小屋の中にはまだ登山者の方が残っているの」
山中「噴石でケガをされて動けない登山者や、行方不明になっている登山者がいるのではないかと見られています」
岸本哲也リポーターは御嶽山のふもとから、「僕もあの山にはこれまで3度登っています。最初は険しい山道で苦労しましたが、登山道が整備され、登りやすい山で人気でした。噴火口から11キロ離れたこの場所でも火山灰が堆積しています」
とにかく、救出・搬出作業を急いで第2次災害だけは防がなければならない。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト