「逸ノ城」100年ぶりの新入幕即優勝あるか!きょう横綱・鶴竜と取組

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   大相撲秋場所で、新入幕力士の逸ノ城の活躍がめざましい。12日目のきのう25日(2014年9月)は大関・豪栄道を倒し、稀勢の里に続き2日連続で大関を破った。今場所の成績は11勝1敗となり、全勝の横綱・白鵬を追う。100年ぶりの新入幕即優勝への期待もふくらむ。

ひさびさに出た大怪物

   逸ノ城はモンゴル遊牧民出身で、2010年に日本の鳥取城北高校に相撲留学した。昨年、大相撲入りして初土俵からわずか4場所で幕内に出世した。身長192センチ、体重199キロととにかくでかい。「まさに規格外」(番組ナレーション)だそうだ。

   相撲記者の山崎正さん(相撲記者クラブ会友)も目を見張る。「大きい体でありながら、立ち上がりからの動きがすごく速い。ひさびさに出た大怪物ですね」

   潟永秀一郎(「サンデー毎日」編集長)「牛丼じゃないですけど、早い、重い、うまい。タイプ的には北の湖関が出てきた頃に似てるんじゃないですかね。しかも精神的に落ち着いている」(潟永秀一郎・サンデー毎日編集長)

   きょう13日目の取組相手は横綱・鶴竜だ。

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