台風16号が日本列島に接近し、あす25日朝(2014年9月)にかけて九州北部から四国、広島、近畿、東海に大雨が予想されている。気象予報士の藤富郷ば、「先月の広島の豪雨以来のまとまった雨になりそうなので警戒が必要です」
台風17号発生!日本うかがう進路
台風16号は進路を東に変え、24日午前9時には温帯低気圧に変わった。しかし、ここ0に向かって湿った空気が流れ込むために、ピンポイントで大雨が降り続く可能性があるという。すでに、鹿児島・屋久島では24日未明に記録的な大雨に見舞われ土砂崩れも発生している。
25日朝までに、四国・東海地方で200ミリ、九州北部、近畿、北陸で150ミリ、広島も70ミリの雨量が予想されている。藤富郷は「2時間以上降り続けば200ミリ以上の雨量になり、災害が起こりやすくなるので警戒が必要です」という。
この雨も25日いっぱいまでで、26日から台風一過、週末にかけて日本列島は秋晴れと予想されている。
司会の加藤浩次「新たな台風の発生があるようですが」
藤富「太平洋上に雲のかたまりがあり、いまのところ熱帯低気圧ですが、24日中に台風17号に変わる見込みで、針路は北寄りと見られています」
北寄りに進路をとれば日本列島直撃の可能性もあり、しばらくは注意が必要だ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト