きのう午後4時頃(2014年9月)、神戸市長田区の雑木林で発見された切断遺体は今月11日から行方不明になっている小学1年生の生田美玲ちゃん(6)と判明し、47歳の男が逮捕された。
平野早苗リポーターが雑木林近くにいた。「階段を登った上にある雑木林にはブルーシートが張られ、その先は見えなくなっています。階段に通じる道は狭い路地で、車はもちろん、自転車やバイクでも登れません」と伝えた。
社会心理学者「典型的な猟奇殺人です」
司会の小倉智昭「遺体を切断してどこかに隠すという犯罪はこれまでにもたびたび起きていますが、小さな子の遺体を切断・遺棄するというのはあまり例がないですよね」
東洋大学社会学部社会心理学科・桐生正幸教授はこう解説していた。「美玲ちゃんの自宅近くの雑木林に遺体を遺棄したというのは、証拠隠滅を考えないためと思えますね。早く返してあげたいという思いと、自分の存在をアピールしたいという思いを感じます。典型的な猟奇的殺人事件でしょう」
ここで切断された遺体の身元は美玲ちゃんと警察が断定したというニュース速報が流れ、十数分後には遺体遺棄と殺人容疑で、美玲ちゃんの自宅近くに住む47歳の男性が警察から事情聴取を受けて容疑が固まり次第、逮捕と伝えられる。
コメンテーターのデーブ・スペクター(テレビプロデューサー)「警察は前から数人の不審者を絞り込んで事情聴取をしていたといいます。この男はそのうちの1人では...」
犯行の目的などはわかっていない。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト