建築中の家に連続放火!半径1・5キロで6件―東京・多摩のオシャレな住宅地

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警戒中の警察・消防の裏かき犯行

   現地を見た犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は「犯人は下見に来ている。昼間、作業服やスーツで出入りしても不動産・建築関係者に見えるから、 不審に思われません」という。

   放火された6軒はいずれも交通量のある大通りからはずれ、狭い路地を通る入りくんだ先にある。地元の人も知らない。「犯人は日頃から目星を付けていたのだろう」と小川氏はいう。

   司会の羽鳥慎一「建築中の家を...というのはホントに悪質ですよね」

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   取材したレポーターの所太郎は「2階から出火したりもあります。はじめはボヤ程度だったのが、全焼が増えているのは油をまいているから」という。ただ、油がガソリンなのか灯油なのかは警察は公表していない。

   犯人像について小川氏は「ここに住む人間でしょう。午前2時、3時ということは、行動にはぎりぎり。4時になると新聞配達が動き出しますから。犯行が3時 だった場所に近いところに住んでいるでしょう。1件目以外は全部2階から火が出ていますが、それだけ火が大きくなるからでしょう」

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   小川「きょうあすはないと思うが、場所を変えてやるかもしれないですね」

   新築をねらうというのはなんだろう。自分は家を建てられない者のねたみか。心の闇は夜の闇より暗そうだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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