仲間由紀恵(34)、田中哲司(48)の人気俳優同士が結婚――きのう18日(2014年9月)の日刊スポーツがスクープした。その後、仲間が「入籍いたしました」とファックスでコメントを出し、田中も会見で「婚姻届を1人で出しました」と認めて、日刊スポーツの勝利が確定した。
交際6年...ドラマ共演してるのに周囲まったく気付かず
仲間とは「トリック」(テレビ朝日系)からNHKの大河ドラマ、「ごくせん」(日本テレビ系)でブレイクし、シリアスでもコミカルでもOK、紅白歌合戦の司会を4回も務めた国民的女優だ。にしては、ファクスは「大人な2人のつもりですので、今まで通り仕事に励み、協力して謙虚でささやかな家庭を築いていきたいと思います」とあっさりしたものだった。挙式、披露宴の予定もないという。
取材に応じたのは田中さんは「同業者って難しいといわれるが、それでないとわからない部分もある」「(結婚を意識したのは)1年くらい前ですかね」「(プロポーズは)ないですね。なんとなく」「(指輪は)渡してあります」と語っている。仲間については、「ボクにはもったいないくらい。性格もものすごくいいですし、素朴な面をいっぱいもっていて大好きなところです」という。女性レポーターの「かわいですか」という悪のり質問にも、「かわいいです」「かわいいです」
2人の共演は2003年が最初だ。2度目が07年で、そこから交際が始まった。09年にも「アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子」で共演しているが、なに食わぬ顔で交際は6年に及ぶのだから、よくまあ隠しおおせたものだと感心する。
田中哲司の自宅周辺で仲間の姿
2人の熱愛を09年11月に報道したのも日刊スポーツだった。「うまくつき合っていたんですよ。でも、田中さんの家の周辺で仲間さんが目撃されていたし、互いの家を行き来しているのも掴んでました」(日刊スポーツ・柳田通斉デスク)
その後も、「いつ結婚してもおかしくないと思いながら状況を見ていた」が、「どうなんだ? もう1度チェックしてみようと記者ががんばって、『近々発表があります』とわかった」(柳田デスク)という。
田中は三重県出身。95年に舞台俳優としてデビューし、地味な脇役俳優だが、渋みのある演技で映画・ドラマで活躍してきた。今年は8本のドラマに出演する売れっ子である。「名バイプレーヤーで演技派として評価が高いですね。それでいて穏やかでガツガツ前へ出ることもなく、協調性があって、スタッフ、出演者に人気があると聞いています」(柳田デスク)
仲間のファクスでも「はじめは仲のいい友人としてお付き合いが始まり、彼の穏やかさが自然の流れとなり、機が熟して」と書かれている。
赤江珠緒キャスター「愛情がじんじん伝わってきましたね、田中さんの」
久々に元気な芸能レポーターのみといせいこ「仲間さんのファクスに『彼の穏やかさ』とありますが、そのままでしたね」