iPhone6発売―行列お祭り騒ぎ!酒盛り、差し入れ、ケンカ、宅配便...

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   iPhone6の発売がスタートした。アップルストア前に長い行列ができた。10日以上前から並んだ人たちはトイレや食事をどうしたかも気になるが、今年ならではのさまざまな現象も見られた。けた違いのブランド力にひきつけられた人たちに何が起きたのか。

青山通りには1000人以上の列...店員とハイタッチ

   表参道ではアップルストアのドアが開くと、15日間並んだという男性を先頭に店員らと恒例のハイタッチをして客が続々と入っていった。「イエ~イ」の歓声も高らかにわき起こった。森本さやかリポーターも「行列は青山通りまで、1000人以上います。楽しい1日になりそうです」と興奮気味だ。

   行列客はトイレや食事のときは隣の人に声をかけて場所を確保しあったそうだ。ソーラーパネルの発電装置を用意するつわものもいて、周囲の人に好評だった。

   行列最後尾ではiPhone6+の模型の前に人だかりができた。これまでよりひと回り大きいから目立つ。ダンボールの手製「iPhone6」を持ちこむ人もいて、若い女性らの人気を集めていた。突然、行列に荷物が届いた。宅配便の伝票には、銀座アップルストアの住所に加えて、「行列先頭」と書かれていた。今回だけの特別扱いだという。もう、お祭りだ。

   なかには、「並んでいたじゃないか」「並んでいないよ」というトラブルも発生した。場所取りの荷物がどけられていたとかいないとか。祭りにケンカはつきものか...。

中国人客の狙いは転売!国に持って帰ると50万円

   中国人客も多数いた。発売が遅れる中国ではネット上で日本円にして50万円の値も付いている。中国人グループは昼は数人だった場所に、夜になって急に何十人かが入り込んだ。いくらなんでもズルだろう。トラブルになりかねない状態だ。

   午後11時には先頭付近で「かんぱーい」の声が上がった。「前夜祭」で交流する人たち。「行列が終わるとさびしい。あと10日ぐらいつづいてほしい」と話す男性もいた。

   こうしてきょうの発売を迎えた。今月6日から並んで新製品をゲットしたという男性のメモには、徒歩5分の銭湯に行った記録もあった。最後の2、3日は通勤のサラリーマンらが飲み物を差し入れてくれ、「頑張れ」の声もかけてくれたという。

   司会の小倉智昭「中国人はそのままいるんですかねえ。あの人たちはどかないと思うな」

   森本リポーターによると、「けさ6時半ごろにはトラブルになっていて、なんとかしてという人もいました」

   小倉「それにしても、発表の時(発売前)から客を沸かせるiPhoneはすごいですね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト