板東英二「朝日新聞誤報はこれから仕事をする僕にとって素晴らしい反面教師だ」

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   タレントの板東英二(74)が9月15日(2014年)、原発やいわゆる「従軍慰安婦」をめぐる報道で謝罪をした朝日新聞にブログで触れた。

   まず少年野球の試合にあたって「ささやかなボール代」を出し、地域の子どもたちが作る雑誌に名前が掲載されたと報告。「坂東英二」と一文字間違えられている様子を誌面の写真で示しながら

「チョット板が坂になりましたが。気にしてないからと言ったのに、お母さん方がお詫びに来てくれました」

というエピソードを披露した。

   それを踏まえ「朝日新聞の記者は、明日は白紙になってもよいから見習うべき。甲子園開会式の挨拶は、戯言ですか?」と厳しく批判している。

   朝日の誤報については「字は地球より重い。一度も会ったこともない人の文字で、傷付けられた方もいるでしょう。でも、何もなかったように、朝刊は配られ、駅のホームに売られている」と感想を述べ、「これから仕事をする僕にとって、こんな素晴らしい、反面教師はいない」と話した。

   13日のブログ記事では当日朝刊に載った木村伊量・朝日新聞社社長の署名入り謝罪記事の写真を添え、「他人に厳しく、自分に甘く。世の常で、頭を垂れるにしては影響が多き過ぎる社員。大変だなあ~」と書いている。

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