野菜の高値が続いている。レタス、キャベツ、キュウリ、ナス、ピーマンなど、夏の長雨や台風の影響で去年の2~3割高だ。でも、解決策はある。1袋20円代の「もやし」だ。
駒村多恵アナ「もやし料理はワンパターンになってしまいます。レシピを教えてくださいというお悩みが来ています」
料理研究家の高城順子さんが「もやしのそぼろあん仕立て」と「大豆もやしピリ辛あえ」を作った。
とにかくシャキシャキ感を残せ
【もやしのそぼろあん仕立て】
「もやし200グラム(ヒゲを取る)と豚ひき肉70グラム、長ネギ2分の1本、生姜ひとカケ(擦りおろし)を用意します。コツは調味料(オイスターソース、チキンスープの素、酒、醤油、胡椒)を炒める前に作っておき、手早く炒める事です」と高城さん。
フライパンにサラダ油を敷いてネギをシンナリするまで炒めて、ひき肉に火を通してからもやしを一気に入れ、熱が通ったところで生姜を入れて、水溶き片栗粉を加える。
高城さん「炒めすぎず、もやしのシャキシャキ感を残してください。お好みで山椒や七味唐辛子を振れば取り美味しくなります」
【大豆もやしのピリ辛あえ】
あらかじめ沸騰したお湯に酒と塩少々を入れて大豆もやしをゆがく。泡だったら手早く網ザルに開ける。もやしの熱が冷めないうちに調味料(豆板醤、醤油、酢、砂糖)を作り、ボールで混ぜ合わせ、最後にハム(5ミリ幅)と長ネギ(微塵切り)を入れればできあがりだ。
試食する柳沢秀夫解説委員「もやしのシャキシャキ感がいいね」
井ノ原快彦キャスター「家で作るとグニュグニュだもの」
山口もえ(タレント)が頷きながら反復する「はじめに調味料を合わせて置くのが手早い料理のコツなんですね」
(磯G)