神戸「小1女児不明」目撃証言途絶えた午後5時半!なぜか家とは反対方向に歩いてた...

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   神戸で小学1年生の女の子が11日(2014年9月)から行方不明になっている。防犯カメラの映像や目撃証言から行動を追うことはできているが、最後の公園での目撃を最後に消息が途絶える。警察は連日150人態勢で事件、事故両面から捜索している。

不審者がいるので近づかないはずの公園

   きょう16日で5日目になるが、手掛かりはない。不明になっている長田区立名倉小学校1年生の生田美玲ちゃん(6)は、11日午後3時頃、学校から200メートルの祖母宅に帰り、ランドセルを置いて代わりにクマのリュックを背負って外出したらしい。400メートルほど先のコンビニエンス・ストアは、仲良し3人組が毎日待ち合わせをしていた場所で、ここの防犯カメラに午後3時15分ころ日傘をさして歩く美玲ちゃんの姿があった。

   しかし、この日は友だちと会わなかった。その15分後、約100メートル離れたマンションで目撃されている。その1時間後、自宅近くの幼稚園に現われ、近くの人が「早く帰りなさい」と声をかけている。30分後の午後5時頃には学校近くの名倉交番の前の階段に座っていたところを目撃されている。

   その後が奇妙だ。午後5時30分ころ、交番から家とは反対側に450メートル離れた大丸山公園にいるのを目撃されていたが、自宅とは反対方向に歩いていた。なぜこんな離れたところまで1人で来たのか。大丸山公園は不審者がいるので、子どもたちは親から「絶対に行かないように」といわれていた場所だという。「よく変な人が女の子に声かけて追いかけるとか聞いた」と女子中学生はいう。

   いつも一緒だった同級生は「遠いところへ行って迷子になったのかな」「(待ち合わせの)約束したのを忘れて」「美玲ちゃんも大丸山公園には行ったことがないと思う」などと話している。美玲ちゃんの父親も「あそこまで1人で行くとは想像できない」という。自分で探したいが、警察にいわれて家で連絡を待っているそうだ。

文   ヤンヤン
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