今年(2014年)のNHK紅白歌合戦の紅組、白組の司会はだれになるのか。下馬評がにぎやかになってきた。紅組司会は大河ドラマの主演、連続テレビ小説のヒロインが選ばれることが多いが、その伝でいけば、高視聴率を維持し続けている「花子とアン」の吉高由里子が最有力ということなる。ところが、NHK内に吉高の奔放さを心配する声があるという。
「吉高は思ったことをポンポン口にするからね、紅白の本番中にとんでもない発言をして、歌手を凍りつかせるようなことになったら大事件ですからね。上の方はそれを心配しているようです。
そこで浮上しているのが、『花子とアン』の準主役といってもいい蓮子さまの仲間由紀恵です。彼女はこれまでに紅白の司会を4回やっていいて安心感があります。『花子とアン』の高視聴率も仲間の人気に負うところが大きいですし...」(芸能記者)
仲間は夏の紅白といわれる「思い出のメロディー」の今年の司会も無難にこなした。しかし、4回も紅組司会をやっているということは、マンネリということでもある。新しい顔ということで名前があがっているのが杏だ。やはり人気の高かった朝ドラ「ごちそうさん」のヒロインで、思い出のメロディーの司会経験もある。条件はすべてクリアしているから、吉高に次ぐ候補かもしれない。
官兵衛も入れて「V6」の初出場・初司会濃厚
白組司会も4年連続で「嵐」がつとめており、そろそろ交代時期だ。大河ドラマ「軍師官兵衛」の主演・岡田准一が最有力といわれているが、井ノ原快彦の名前も挙がっているらしい。
「岡田は若いのに落ち着きを感じさせるから可能性は高いですよ。ただ、イノッチは『あさイチ』での好感度は抜群だし、朝の情報番組の中で断トツの視聴率でNHKへの貢献度も高い。朝ドラに続く番組だけに、高齢者にもよく知られているという強みがあるんです」(前出の芸能記者)
岡田も井ノ原もジャニーズ系「V6」のメンバーじゃないか。いっそのこと、V6が紅白初出場、初司会なんていうこともあるのではないか。(テレビウォッチ編集部)