テニス全米オープンは、日本では錦織圭の話題一色だが、もう一人注目を集めたのは、ウインブルドン選手権で6連覇を成し遂げるなど、かつてテニス界の女王として君臨したマルチナ・ナブラチロワ(57)の公開プロポーズだ。
6日(2014年9月)の錦織とジョコビッチの準決勝戦の後のコートで、6年越しの交際相手、元ミスソ連のジュリア・レミゴバの足下にひざまずき、ダイヤの指輪を手に結婚を申し込む様子がスクリーンに映し出された。観客席からは祝福の大きな声援が送られた。
ネットでは好意的反応「彼女は本当の幸せをつかんだ」「マルチナ、おめでとう
米国では同性婚を認める州が出現するなど、同性愛者が市民権を獲得しつつある。ナブラチロワは1985年にレズビアンであることをカミングアウトしており、同性愛者の人権擁護に関わる活動のリーダー的存在だ。現在はマイアミでレミゴバとその連れ子2人とともに暮らしている。
ネットでは「彼女は本当の幸せをつかんだ。こちらまで嬉しくなる」「マルチナ、おめでとう」などのコメントが多い。
Noriko Fujimoto