「認知症のトラブル相談が最多となりました」
井上貴博アナが伝える。国民生活センターはきのう11日(2014年9月)、認知症などで判断能力が不十分な60歳以上の消費トラブルの相談が、昨年度は過去最高の1万1499件だったと発表した。
相談内容は健康食品の送りつけ商法など関するものが多く、年齢では80代以上の相談が全体の7割以上を占める。高齢者関連の相談は年々増加傾向にあり、昨年度ははじめて1万件を超えた。
キャスターの齋藤孝「認知症の場合、1回払ってるのに忘れてしまってもう1度払うといったことも起こりうる。周りのサポートおよび管理が必要ですね」
TBSの牧嶋博子解説委員「こういう高齢者を食い物にするようなことが起きるのは、本当に悲しい」