川越駅「盲学校生徒足蹴り」注意した中年男性ぜひ警察に連絡を!少ない目撃証言

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   平野早苗リポーターが白杖につまずいた腹いせに盲学校に通う女子生徒が蹴られる事件があった埼玉・川越駅にいた。「被害にあった少女は構内コンコースの点字ブロックを白杖で確かめながら改札から出てきました。そのとき前方から来た何者かが少女の杖に接触し転倒したようで、その直後に少女を蹴ったようです」

   被害にあった少女は「突然、後ろから蹴られて何が起きたのかわからなかった。とても怖かったです」と話す。

「あんた、何をしているんだ」

   司会の小倉智昭「少女が蹴られたとき、出勤時間だから周囲には多数の人たちがいたはず。その人たちは何もしなかったのかな」

   平野「近くにいた年配の男性が『あんた、何をしているんだ』と怒鳴ったそうです。でも、ぶつかった人物は足早にその場を去って、人混みの中に消えたようです」

   小倉「白い杖を頼りに歩いている人を見かけたら、目の不自由な人だということはすぐわかり、自分から道を譲るのが普通でしょ」

   コメンテーターの宋美玄(産婦人科医)「障害がある人に平気で暴行する。日本はいつからこのような怖い国になったのでしょう」

   古市憲寿(社会学者)「もう、思いやりとか気配りとかのレベルではないですよね。障害者に対する暴行などを目撃したら警察に通報して、警官が来るまで犯人を取り囲むという気概などが必要なのではいでしょうか」

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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