教育評論家の尾木直樹・法政大学教授(67)が9月10日(2014年)、全盲の女子高校生が川越駅コンコースで何者かに蹴られ負傷した事件について「憤り通りこして脱力感と悲しさ...」を覚えたとブログで嘆いている。
女子高校生の持つ白杖につまずいた腹いせに、何者かが右脚ひざの裏側を強く蹴ったという。
尾木は「万一つまづいとしたら...あっ、ごめんなさい!大丈夫ですか?と声かけるのが常識だと思います」といい、この行為は「暴行傷害罪」「全盲の子ども、それも女子高生に対する虐待行為」「社会的モラル違反」「社会的、身体的弱者に対する信頼裏切り行為」に怒り心頭だ。
「先の盲導犬が刺された事件に通低する弱者にきつい現在の日本象徴するようでたまりません...」「なんて世の中になったことでしょうか...」と語っている。