大間抜け!警察に様子さぐりに行って逆に御用
この間抜け男は東大阪市の無職中村剛(39)。遅れて出頭した門真市の会社員野仲史晃(46)とともに脅迫容疑で逮捕された。「ネット見て怖くなった。間違いありません」と供述しているという。
このコンビニは大阪の北と南を結ぶ幹線道路にあり、深夜になると暴走族が多く、近所の人も夜はあまり近寄らない。このグループが何者なのかはリポートにもなかった。わかっているのは映像という動かぬ証拠だけ。
こうしたトラブルの専門家は「表へ出ろといわれたとき、出れば良かった。外でやっていれば見た人が警察に通報してくれる」というのだが...。
司会の羽鳥慎一「完全に因縁ですね。これをまた公開するのがわからない」
宇治原史規(タレント)「ネットというものがわかってないですよね」
弁護士の田中喜代重氏は「店はサービス業でクレーム産業ですからね。壊されるとか盗まれれば別だが、言葉だけでは警察へとはいかないんですよ」と店の対応の難しさをいう。
赤江珠緒キャスター「どれくらいの罪に問われるのですか」
田中「1人で初犯でモノも返されれば起訴もされないでしょう。前科があるとか、あるいは暴力団がらみのグループとなると実刑もあるかもしれません。状況で全然違ってきます」「多人数の調べは実は大変なのだが、この場合はビデオが動かぬ証拠になる。墓穴を掘っちゃった。コンビニにも防犯カメラがあるでしょうし、これだけ話題になったら警察も甘い顔はできません」
田中はもうひとついっていた。「何かあったとき、警察とどうするかをシステムとしてつくっておいた方がいい」
それって当然できていると思っていたのだが...。コンビニはすでに交番の数といい勝負なんだから。