小学6年女児2人「飛び降り自殺」勉強が大変で睡眠時間がない。疲れた…

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   東京・大田区のマンションで5日(2014年9月)、小学6年生の2人の女児が飛び降り自殺をする事件があった「勉強が大変で睡眠時間が削られて疲れた」ともらしていたという。勉強疲れで死を選ぶのはよほどのプレッシャーがあったのだろう。親は気付かなかったのだろうか。

マンション踊り場に遺書のようなメモ

   亡くなったのはこのマンションに住む区立小学校6年の女児(11)と同じクラスの女児(12)のふたりだ。7階と8階の踊り場に遺書のようなメモと2人の靴がそろえて置かれていた。メモの内容は明らかにされていないが、女児のうち一人は周囲に「勉強が大変で…疲れた」と話していたという。

   小中高生の自殺は例年300件ほどあるという。文部科学省が2011年から14年までの小中高生500件の自殺の背景を分析したデータによると、「学校的背景」として進路問題11.9%、いじめ2.0%、「家庭的背景」では保護者との不和9.9%、経済的困難4.6%、「個人的背景」は精神科の治療歴あり13.5%、独特の性格傾向10.5%だった。

   司会の加藤浩次は「進路問題が出てきていますけど、2人一緒というのがねえ…」と困惑気味だ。杉山愛(プロテニスプレヤー)は「話し相手の2人でというのが…。保護者に相談するとかコミュニケーションがどうして取れなかったのか、残念ですね」という。

   勝谷誠彦(コラムニスト)「女の子同士2人で自殺する場合がすごく多いんです」

   進路問題と保護者との不和が高いのが気になるし、この2つの問題が絡むケースも多いのではないか。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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