女性管理職増やすより子ども預けられる施設増やせ
羽鳥「女性活躍担当大臣というネーミングはどうでしょうか」
宮田佳代子(ニュースキャスター)「イケてないんじゃないですか。こんな不自然な名前をつけて旗を振らないと実現しないということなんですかね。女性がきちんと受け止められるか、信じられないですよ」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「議員さんたちの男尊女卑の考え方を正す仕事をやってほしいですね」
ここで赤江珠緒キャスターが国会記者会館の足立直紀記者に聞いた。「女性活躍担当というネーミングに街でも異論がでていますが…」
足立記者は「耳慣れないでしょうが、女性の活躍というのはアベノミクスの成長戦略でずっと使われてきた言葉なんです。2020年までに指導的地位にいる女性の割合を30%にする目標までかかげています。有村氏はこの仕事をやることになる」という。ネーミングにも「日頃から聞いているので違和感はなかったですね」。違和感大ありだぜよ。
宮田「有村さんに話を聞いたことがありますが、子どもを預けられないと国会にも行けない。ほかのお母さんも同じことで、安心して働ける環境整備の方 が先だといってました」
そう、そっちの方が先だ。
女性に枠をとられて不満をもつ男性議員は結構いるらしい。きのうすでに「やけ酒を飲んでる」なんて話もあった。まあ、そんな議員は大臣になってもらいたくはないが。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト