錦織圭ベスト4!テニス全米オープン準々決勝「勝てない相手はもういない」

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   全米オープンテニスで錦織圭選手(24)が4強進出を果たした。日本人選手が世界4大大会でベスト4は96年ぶりの快挙という。「スッキリ!!」放送中に飛び込んできた朗報にスタジオでは大歓声が上がった。

準決勝は7日「できるだけ上を向いてやりたい」

   日本時間4日(2014年9月)午前4時に始まった男子シングルス準々決勝で、錦織の対戦相手はスイスのスタン・ワウリンカ(29)。強力な片手打ちバックハンドで1月の全豪オープンを制覇した世界ランク4位の強豪で、世界ランク11位の錦織は過去2戦はいずれも敗れている。

   3‐6、7‐5、7‐6、6‐7と4セット目まで一進一退が続いたが、5セット目を6-4で下し3‐2で4強入りを果たした。戦い終った錦織は「ちょっといま、言葉が出てこないがとりあえずうれしい」と語った。4時間19分の激闘の末、カナダのラオニッチに勝った後のインタビューでも「なかなか喜べないですね。決勝に行くまでは。勝てない相手はもういないと思うんで、できるだけ上を向いてやりたい」と話していた。まだ、彼にとっては通過点なのだろう。

   準決勝は日本時間7日に予定されており、相手は世界ランク1位のノバック・ジョコビッチ(セルビア)と9位のアンディ・マレ―(イギリス)の勝った方との対戦となる。

   司会の加藤浩次「今回のインタビューでも準決勝、決勝を見ているという感じがします。ここまで来たんだから準決勝も勝ってほしい」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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