デング熱よりもっと恐ろしい熱帯伝染病!国内感染の心配…やはり蚊が媒介

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   デング熱の感染者は48人になった。きのう4日(2014年9月)に新たに確認された札幌市の40代女性は代々木公園ではなく明治神宮で蚊に刺されたとみられるという。どうやら、ウイルスを持つ蚊はかなり広がっているらしい。

   同じ種類の蚊が媒介するもっと恐ろしい伝染病が入ってくる懸念は強い。

感染者が地元に帰ってさらに拡大

   東京医科大病院の濱田篤郎教授はこう解説する。「デング熱ウイルスを持った人の血を吸った蚊は、体内でそのウイルスを増殖させます。この蚊の成虫の寿命は40日程度ですが、産卵のため死ぬまでに3回ほど人を刺します。ウイルスを持った蚊に刺されると、発症する人としない人がいますが、ウイルスを持った人が別の地域に行けば、さらにそこでも刺されて地域で限定的に流行する可能性があります」

文   ナオジン
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