デヴィ夫人「盲導犬制度の廃止を!目の不自由な方に仕えるのみで一種の『虐待』」

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   タレントのデヴィ夫人(74)が9月1日(2014年)、盲導犬制度の廃止をブログで提言している。

   盲導犬が何者かに刃物で傷つけられる事件がテレビや新聞でも取り上げられ、夫人は「こういう心無い人間を許せません」「法を改正して『動物虐待』に一刻も早く歯止めをかけていただきたい」という。

   その一方で、「盲導犬制度」に対しては「強く反対の気持ちを持っております」という。盲導犬は「本来の犬のネイチャー通り」に暮らすことができず、「目の不自由な方に仕えるのみ」で、これが「一種の『虐待』」に思えるという主張だ。「可哀相過ぎます。盲導犬にされた犬は何と不幸な星の下に生れたことか」と書いている。

   餌やりや排泄物の処理についても触れ、「犬が大好きで愛情深い人に預けられれば良いのですがそうでない人にぶつかると犬は可哀相」「まだ災害救助犬や麻薬発見犬の方がラッキー」という。

   ブログの最後で読者に対し「白いステッキを音が鳴るように改造するとかして『盲導犬』を必要としないで済むように出来ないものでしょうか」と問いかけている。

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