20世紀梨は水分多く大きめだが甘み少ない
では、秋の果物はどうか。20世紀梨の産地、鳥取の農園では、雨で水分を吸収して大きいが、糖度が低く来週にならないと出荷できない状態という。夏野菜の高騰は9月中旬まで続くが、秋野菜は産地も変わり「中旬以降は通常の価格に戻る」(小林氏)という。
朗報もある。味覚の秋を代表するマツタケ。西村綾子レポーターによると、湿度が高く気温があまり上がらなかった今年は「もしかしたら豊作が期待でき、安くなるかも…」
2、3年前にもそんな話はあったが、都内のスーパー店頭で見かけたのは中国産マツタケばかりだった。司会の加藤浩次も「マツタケ高いからなあ」とタメ息をついていた。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト