教育評論家の尾木直樹・法政大学教授(67)が8月31日(2014年)、「延長50回」の激戦となった軟式高校野球選手権大会の準決勝についてブログで触れた。
第59回全国高校軟式野球選手権大会の準決勝(継続試合)と決勝が31日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で行われ、東海代表・中京高校(岐阜県)が2年ぶり7回目の優勝を飾った。準決勝の西中国代表・崇徳高校(広島県)と中京高の試合がスコアレスドローのまま4日間、「延長50回」まで続き話題となっている。
尾木は「バカ試合」「残酷ショー」「残念・残酷過ぎる」「高野連に大いに不信感抱きました!」という。「スポーツマンシップに反します」「反教育も甚だしい」「選手の健康、安全への冒涜」と痛烈に批判している。
読者から指摘されたのか、9月1日のブログで「表現がきつすぎましたね」と反省したものの「高野連と大会運営に関わった大人の皆さん」に対してはやはり怒りをあらわにした。
そして「誰かがよほど厳しく批判しない限り改善されないような不安ありました」と発言の意図を述べた。