感染者まだまだいる?デング熱「発症率は10~50%」本人が気づかないケースも…

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   デング熱の国内感染者が増えた。新潟や神奈川に住む3人が新たに確認され、これで発症者は6人となったが、阿部悦子リポーターは「東京・代々木公園だけでなく、周辺で蚊に刺された人が感染している疑いがあり、その数は10人となっています」と伝えた。

都心の感染だけに広がり大きい

   新たに感染が確認された神奈川・横須賀の20代の女性は3か所を蚊に刺され、40度近い高熱となり紫色の発疹が出たという。いま、公園の遊歩道近くにはいくつもの蚊取り線香が置かれている。

   笠井信輔アナ「感染経路は蚊によるもの。蚊に刺されただけと軽く考えては危ないということですかね」

   阿部「デング熱の発症率は10~50%だそうです。人によっては、自分がデング熱になっているとわからない人もいるようです。重症になれば死亡するというケースもあり、注意が必要です」

   コメンテーターの加藤友朗(医師)は「エボラ出血熱と同時期に出てきたから危険なものだという印象がありますが、デング熱はそこまでパニックになるようなものではありません。代々木公園という人口密集の中で起こっっているので、今後も感染してしまった人がたくさん出てくる可能性もあります」

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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